10月15日挨拶文

ご紹介いただいた駒崎ゆき子です。
私は市議会議員ですが、また、この仮処分の申請の世話人でもあります。
この両方の立場から一言述べさせていただきます。

この世話人を引き受ける経過は、先ほど中手さんが挨拶しましたが、中手さんの「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」の集まりで、「20ミリシーベルトは許せない」と言うことから、「裁判もあるよ」と言うことになりました。それから1ヶ月間メールの中で議論を重ね、仮処分の申請と行うことになりました。
しかしこの仮処分の申請は14人のお子さんが原告なので顔を出せません。そこで私が世話人としてお手伝いすることになりました。原告のお子さんやお母さんとふれあい、放射能に対する悲痛な思いをいっぱい聞いて本当に心が痛みます。私たちは子供を生み、元気ですこやかに育つように願い育てます。それなのにこの原発事故に会い、4年後・5年後甲状腺がんになるのか白血病になるのかと思ったら気が気ではありません、せめてわが子だけは救いたいと思うはずです。しかし、何らかの事情で、避難や疎開が難しい方々が多くいます。特にお子さんを説得するのが難しいといいます。
以下はあるお母さんの手記です。

「学校給食や牛乳なども出来れば口にしてほしくないけれど、自分だけ他の子どもと違うのはいやだと、弁当や水筒の持参を拒むなど、子どもながらに、人目を気にするのです、子供たちを説得するのはとても難しいのです。どんなに頑張っても制限しきれない部分は、一時期でも郡山から離れることでしか補えないと考えています。父親の仕事柄、転校を続けてきた子ども達は、一人だけ転校する寂しさを知っています。だからこそ一人だけの転校ではなく、集団疎開を強く望みます。」

と、この親子の気持を汲んでいただき、疎開が出来ますように祈るのみです。

私はこの9月議会では、放射能から子どもを守る観点から質問いたしました。郡山市も10年先20年先の子どもの健康リスクは誰にも分からないと危機感はあります。しかし今できることをやります。と言っても表土除去と除染しかないのです。除染をする前に子どもたちを避難・疎開させてほしいのです。
皆さんご協力ください。

駒崎ゆき子 (郡山市議)